私が子供の時から大好きで大人になった今でも時々読み返しているガラスの仮面のレビューを書いてみるよ。
ガラスの仮面コミックレビューはココから
主人公は北島マヤ、人一倍お芝居が好きな容姿も普通の女の子。演劇のチケットのためなら、冬の川の中にでも飛び込んで探します。
その意欲、そして一度見た舞台のセリフを全て再現できる才能を持つマヤは、かつての名女優の月影千草にそれを見いだされ、女優になることを決意します。
そして女優として歩んでゆくのですが、同じ目標を持つ宿命のライバル、美貌を持つ姫川亜弓と出会い、女優として戦っていきます。
私が好きな場面は、北島マヤと姫川亜弓が「ふたりの王女」で共演した際に、本来は穏やかで美しいアルディス姫を姫川亜弓が演じると思いきや、北島マヤがその役に抜擢され、冷酷なオリゲルト姫を姫川亜弓が演じたときに、北島マヤが初めて観衆を見惚れさせたシーンが好きです。
普通の女の子がこんなに芝居という一つのことに熱中できる、その一生懸命さには憧れを感じ、私も一度は女優になりたい、と思わせられた、そんな漫画です。そして2014年の今もまだ終わってはいません。
皆さんも是非レディースコミックサイトにてスマホ・パソコンサイトで読んでみてくださいませ。